本記事はこれの続きであると勝手に位置付けているのだが、内容的に連続する部分はまったくない。これは持論なのだが、フィクションはこころの余裕がないと楽しめないものと考えている。つらつらと述べられる事実をひたすら頭にしまいこんでいくノンフィクシ…
実質的にはこれの続きである。社会人になってそこそこ経ち、安月給ながらも自由になるお金が増えたのだが、まだまだ貧乏学生時代の性癖が抜けず、より安価な新書に手を伸ばしがち。ただそのなかでも新書以外の本も一応は読んでいるので、その読書メモをブロ…
趣味の読書の中で面白かった本、学びが大きかった本については読書メモをブログに残すことをこころがけているのだが、ここ最近は忙しくて読書メモをさぼりがち。しかし珍しくまとまった休みが取れた(要はGW)ので、ここ2-3か月で読んだ本のうち、とりわけ新書…
お題「しがない問題」 以前にこんな記事を書きました。 nekotheshadow.hatenablog.com 「@tbpgrさんが作成された『しがない問題』をいくつかのプログラミング言語で解いてみた」いうもので、記事を書いたきりすっかり忘れていたのですが、このたびGitHubのレ…
Effective SQL作者: John L. Viescas,Douglas J. Steele,Ben G. Clothier,株式会社クイープ出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2017/12/20メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る えふぇくてぃぶ(´・ω・`) いわずとしれたEffectiv…
シェルプログラミング実用テクニック作者: 上田隆一出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2015/05/15メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る めざせシェル芸人――とまでいわなくても、Shell Scriptを使いこなせるかどうかはプログラマにとって重要です…
ここ最近読んだノンフィクションや新書のうち、面白かったものの読書メモです(´・ω・`) 保阪正康『三島由紀夫と楯の会事件』(ちくま文庫) 三島由紀夫と楯の会事件 (ちくま文庫)作者: 保阪正康出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2018/01/11メディア: 文庫こ…
複数の常連出題者(?)が出題終了をツイートしたり、スカウト機能の終了が告知されたりしたあたりから、きな臭い雰囲気は漂っていましたが、2018-03-08にCodeIQのSunsetが告知されたようです。残念(´・ω・`) 正確な日付は失念したのですが、わたしがCodeIQに…
カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで作者: 市谷聡啓,新井剛出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2018/02/07メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る Twitterのタイムラインで@tbpgrさんがプ…
最近読んだ本のうち、フィクションでないものについて読書メモをさらしていきたいと思います(´・ω・`) 藤澤房俊『ガリバルディ: イタリア建国の英雄』(中公新書) ガリバルディ - イタリア建国の英雄 (中公新書)作者: 藤澤房俊出版社/メーカー: 中央公論新社…
最近読んだ小説のうち、翻訳小説について、いくつか読書メモをブログに残したいと思います(´・ω・`) ミーガン・アボット『暗黒街の女』(ハヤカワ・ミステリ) 暗黒街の女 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)作者: ミーガンアボット,漆原敦子出版社/メーカー: 早…
Effective Python ―Pythonプログラムを改良する59項目作者: Brett Slatkin,石本敦夫,黒川利明出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2016/01/23メディア: 大型本この商品を含むブログ (5件) を見る 総論に移る前にまずは各論から。読書メモからいくつ…
イスラム教の論理 (新潮新書)作者: 飯山陽出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2018/02/15メディア: 新書この商品を含むブログを見る タイトルはちょっぴりそっけなさを感じる本書ですが、まずは各章のタイトルを眺めてみましょう――なかなかセンセーショナルな文…
ここ2-3か月で読んだ宗教関係の本に関して、読書メモをさらしておきますね(´・ω・`) ジェラード・ラッセル 『失われた宗教を生きる人々』(亜紀書房) 失われた宗教を生きる人々 (亜紀書房翻訳ノンフィクションシリーズII―14)作者: ジェラード・ラッセル,青木…
ふつうのLinuxプログラミング 第2版 Linuxの仕組みから学べるgccプログラミングの王道作者: 青木峰郎出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2017/09/22メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 本書がメインテーマとしているのは「Linuxに用意されて…
まつもとゆきひろ コードの未来作者: まつもとゆきひろ出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2012/05/17メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 99回この商品を含むブログ (11件) を見る お仕事にはしていないとはいえ、一応はRubyistの端くれなので、Rubyのパパ…
システム障害はなぜ二度起きたか みずほ、12年の教訓作者: 日経コンピュータ出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2011/07/28メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 466回この商品を含むブログ (18件) を見る 他行で実績のあるシステムの片寄せではなく、新規開…
ここ1-2か月で読んだノンフィクションのうち、面白かったものの感想をブログに書き残しておきたいと思います(´・ω・`) 溝口敦『ドキュメント 五代目山口組』(講談社+α文庫) ドキュメント 五代目山口組 (講談社+α文庫)作者: 溝口敦出版社/メーカー: 講談社発…
お題「しがない問題」 tbpgr.hatenablog.com @tbpgrさんが「しがない問題」というお題を作成されていたので、自分が好きなRubyとPython3、最近お勉強中のC#、そしてお仕事で最近にらめっこをすることが多いSQLで回答してみました。休日でやることがなかった…
Javaパフォーマンス作者: Scott Oaks,アクロクエストテクノロジー株式会社,寺田佳央,牧野聡出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2015/04/11メディア: 大型本この商品を含むブログ (12件) を見る ここ数か月、Java製のシステムのパフォーマンス問題に…
これを書いている人は基本的には漫画読みではないのですが、たまには漫画を読みたくなることもあります。そこでここ数か月で読んだなかで、面白かったいくつかの作品について読書メモを公開します。ただ繰り返すようにわたしは漫画についてよい読者ではない…
内側から見る 創価学会と公明党 (ディスカヴァー携書)作者: 浅山太一出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2017/12/14メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る 本書は創価学会と公明党の関係性を、どちらかといえば創価学会の…
プロを目指す人のためのRuby入門 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで (Software Design plusシリーズ)作者: 伊藤淳一出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2017/11/25メディア: 大型本この商品を含むブログを見る 「Twitterやはてなブックマークで…
以前にMacBookを買うべきか、ThinkPadを買うべきかを悩んでいるという記事を書いたのですが、結局ThinkPadを買いました。機種はX270。ThinkPadシリーズでもっとも人気がある12.5型のモデルですね。メモリは8G、256GBのSSDを積んでお値段およそ12万円弱という…
テスト駆動開発作者: Kent Beck,和田卓人出版社/メーカー: オーム社発売日: 2017/10/14メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る t-wada.hatenablog.jp こういう「アツい」エントリを読んでしまうと、買わざるを得ないよね(´・ω・…
ビッグデータを支える技術―刻々とデータが脈打つ自動化の世界 (WEB+DB PRESS plus)作者: 西田圭介出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2017/09/22メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る 最近はビッグデータというよりKPI分析の…
JavaによるRESTfulシステム構築作者: Bill Burke,arton,菅野良二出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2010/08/23メディア: 大型本購入: 28人 クリック: 804回この商品を含むブログ (41件) を見る 本書はいわゆるJAX-RSに関する入門書になります。以…
Web API: The Good Parts作者: 水野貴明出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2014/11/21メディア: 大型本この商品を含むブログ (7件) を見る 日本人が書いたオライリー本に外れなし(´・ω・`) Web APIの構築というとWeb業界・Webエンジニアの職分と…
もう年の瀬という事実を直視できない(涙)。とはいえ大量の読書メモを来年には持ち越したくないということで、とりわけ新書に限定して、読書メモをブログ記事にしておきたいと思います。供養みたいなものですね(´・ω・`) 岩崎周一『ハプスブルク帝国』 ハプス…
最近は小説の読書量が減っています……。これはわたし個人だけかもしれませんが、仕事が忙しく残業続きで疲れていると、フィクションを読むのが体力的・気持ち的につらくなります。とはいえ全く読んでいないというわけでもないので、その数少ないうちからとり…