nekoTheShadow’s diary

IT業界の片隅でひっそり生きるシステムエンジニアです(´・ω・`)

最近は袋麺をよく食べているという話

日本では米の消費量が年々減っているとのこと。若者も米を食べなくなってきているが、意外にも高齢者が食べていないらしい。高齢者のひとり暮らしを考えてみると、毎回食べる分だけ炊くのは面倒。一度に炊いたあと、わけて冷蔵するのもそれはそれで大変だし、なにより味が落ちる。それに米は2kgとか5kgとかの単位で売っていることが多いので、高齢者だと買って持って帰るだけで一仕事。であれば、持ち運びが軽くて食べたい分だけぱっと食べられるパンが高齢者に受けるというのは道理が通る。歯が悪い人も多いだろうから、なおさらやわらかいパンに軍配が上がる。

かくいうわたしも最近の糖質源は米ではなく麺が多い。理由は麺が好きだから(´・ω・`) 正直なところ、米をたくさん食べたほうがトレーニングの質は高い気がする。実際、筋トレガチ勢ほど米を食べている印象がある。しかし自分はそういうガチ勢ではないし、やはり好きには逆らえない。グルテンがだめなひともいるが、自分はまったく平気なので、今日も今日とて麺をすすっている。

ちなみに麺はコスパの点でスパゲッティ・パスタが多かったのですが、最近は即席麺、それもいわゆる袋麺に浮気しています。原因はけんた食堂というYoutubeチャンネル。

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独特な言葉遣いと落ち着いたナレーションが特徴の料理系Youtuberで、Shorts中心に活動されているようです。出汁はかつおやこんぶから煮だしたり、魚をまるまる一尾さばいたり、あるいは数日かけて干物や漬物を作ったりと、全体的にひと手間かかったこだわりの料理が多いのですが、そういうこだわりとは対極のインスタント麺や袋麺もかなり登場するんですよね。もちろんこだわり料理のチャンネルなので、袋麺の調理の際にも、ひと工夫もふた工夫も加えています。正直それを真似する気はないのですが、それを抜きにしても袋麺がたいへんうまそうに見える。それで袋麺をついつい買ってしまって食べてしまうわけです。

自分は定番のものを買うことが多いかな。基本そのまま食べることが多いのですが、気分によってはカット野菜やちくわ、ノンオイルのツナ缶などを入れています。こうしたトッピングの応用がきくとはいえ、なべもうつわも用意しないといけないし、調理も必要。手間という点では、カップ麺と比べると、袋麺はとにかく不利です。とくにカップ麺や袋麺を食べるのは、こういう面倒ごとを嫌うからで、袋麺の人気が下降気味というのはよくわかります。近年の物価高で、袋麺の値段上昇も激しく、安いわりにうまいというメリットが失われ、ますます苦境に立たされています。

しかし袋麺にしかないうまさ、とくに麺のもちもちした感じ。これがわたしをひきつけてやまないのです。味のバリエーションがいろいろあるのもうれしい。あと、ちょっとした調理の手間もリモートワークの昼休みのリフレッシュになっています。自分がは気に入ったものを飽きるまでずっと食べ続ける癖があるので、当分は袋麺ジャーニーを続けることになるかと思います。