nekoTheShadow’s diary

IT業界の片隅でひっそり生きるシステムエンジニアです(´・ω・`)

2020年ふりかえり: ダイエット・自炊・筋トレ・仕事など

2020年は日本のみならず、全世界でコロナ一色の1年でしたが、自分にとっての2020年はどうであったかを簡単に振り返ってみたいと思います。

2020年で自分にとって最大のトピックがダイエット。以下は会社でうけた健康診断の結果の一部を切り取ったもので、いってみれば公式記録というやつです。右が去年の診断結果、左が今年の診断結果なのですが、体重は15kg減って、BMIは肥満から通常体形まで改善しています。やったぜ(´・ω・`)

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ダイエットの手法としては、べたに食事制限と運動の2本立てでした。食事制限については、まずカロリー制限ですね。具体的には食事のカロリーをきちんと計測して、1日の摂取カロリーを基礎代謝の80%-90%ぐらいになるようにしました。また食事内容も低脂質高たんぱくなものをこころがけていました。

実は低脂質高たんぱくが実践できたのはコロナのおかげというか、コロナによる在宅勤務のおかげだったりします。これまでは外食・コンビニ食中心で、そういう食生活だと低脂質高たんぱくはなかなか厳しいのですが、在宅勤務で自炊できるゆとりができた結果、思い切った食生活の改善ができたというわけです。自分は東京でも郊外に住んでいて、都心の職場に通うのに片道1-1.5時間、往復で2-3時間かけていたのですが、この時間がまるまる無くなり、結果として自炊ができるようになりました。

自炊を日常的に行うなんて学生時代以来ひさびさで、社会人になってからは忙しさにかまけて自炊をさぼっていましたが、料理を作るというのはなかなかに楽しいですね。学生時代の自炊は比較的凝ったものを時間をかけて作っていましたが、今はスタイルが変わって、簡単な家庭料理を素早く作っています。これはこれで楽しくて、家庭料理に関する本やレシピを見るのもひとつの趣味になってきました。

ダイエットの話に戻ると、運動については自重トレーニングを行っていました。もともと有酸素運動が好きで、ダイエットを始めるにあたってウォーキングでもしようかなと考えていたのですが、おりしもコロナで外出自粛。しかもマスクをつけての運動はつらすぎるということで、家でできる自重トレーニングをすることに。具体的にはNHKで放送されていた筋肉体操やYouTubeのトレーニング動画を参考に、毎日30分程度全身を鍛えるといった感じのことをしていました。

勝手流の筋トレがどこまでダイエットに役立ったのかは不明ですが、筋量は増えたと思います。思わぬ副産物としては肩こりや腰痛や猫背の改善ですかね。IT屋の職業病みたいなところがありますが、筋トレをはじめてからこれがまったくなくなったのが、地味にうれしかったりします。自宅での筋トレ程度でQoLがこれだけ向上するのであれば、ジムに行ってみてもいいかななんてことも考え始めています。

あとは筋トレをするにあたって、プロテインを飲み始めました。ダイエット目的ということで、朝ごはんをプロテインに置き換えたのですが、これがなかなか良かったと思います。カロリーは抑えられて、低脂質高たんぱく。味もかなりおいしいですし、何より朝ごはんを用意する手間が減ったのが自分にとってのうれしいポイントでした。シェイカーに水と粉を入れて、混ぜて飲んで、それでおしまいですからね。忙しい朝にぴったりの栄養補給で、朝プロテインはこれからも続けていきたいですね。


仕事はというと、今年のはじめごろは、愛知県の某地方都市で出張&ホテル生活をしていたのですが、コロナで出張ができなくなり、かといってリモートワークも厳しいということで、別の都内のシステム開発プロジェクトに移ることになりました。担当としてはいわゆる上流工程で、エクセルとパワポにひたすら立ち向かう1年でした。自分はプライムベンダながら、開発者として手を動かしてきたキャリアが長かったので、これだけ上流ばかりをやらされるのは初体験。そしてそれをやってみての感想ですが、まあつまらんというのが第一ですね(´・ω・`)

自分は技術一本で食っていく気はない、というかそれだけの能力がないことは重々承知の上で、技術+αでキャリアを詰めればよいかなと思って、上流工程プロジェクトにやってきたわけですが、いざやってみるとやっぱり手を動かしたいという気持ちが強くなりますね。JavaなりSQLなりに戯れているときが一番充実していることに気づけただけでも、今のプロジェクトに入った意味があったかもしれません。

会社としては「PMやコンサルのような上流工程マンになってほしい」ようで、日に日にそういう圧力を感じています。プライムSIer勤めの宿命みたいなものですが、やはり技術屋さんを目指したい身からすると少し悲しい気分になります。自分自身がのらりくらり生きていくことを許されない年齢に差し掛かっているのかもしれません。とはいえ転職で環境を変えるのも面倒というか、簡単ではないわけです。なかなか悩ましいですね…。