nekoTheShadow’s diary

IT業界の片隅でひっそり生きるシステムエンジニアです(´・ω・`)

本をBookoffに売って、断捨離した。

ここ最近、自分の周りで引っ越しをする人が多く、そういう人からよく耳にするのが「引っ越しは面倒、とくにものの処分がたいへん」ということ。自分自身すぐに引っ越しする予定などはないのですが、そういうことを聞いていると、時間があるときにものを捨てることをしておいたほうがよいのかなと思いはじめ、手始めに紙の本を処分することに。

自分は読書が唯一の趣味で、少し前までは紙の本専門でした。汗牛充棟というのが、自分の中での豊かさの象徴だったんですよね。ただ、1年ぐらい出張生活を送ることになり、そうなると紙の本は重くてこたえるわけです。そこで電子書籍に手を出してみたところ、とにかく楽。出張生活終了後も電子書籍派に鞍替えしてしまったわけです。

つまり、紙の本時代の遺産が自分の部屋にはあったわけで、そのうち、必要そうな技術書や思いれのある本を除いて、処分することにしました。その総数はなんと200冊。1冊平均2000円なら、40万円近いですね…計算しなきゃよかった…。手段としてはBookoffで買い取り。近場のBookoffは出張買取ができないっぽいので、20-30冊ずつぐらいにわけて、少しづつ買い取りに持って行っていました。ここ最近はコロナの影響で、自分のつとめるロートルSIerでもリモートワークが活用されているのですが、リモートワークだととにかく運動不足になりがち。Bookoffへの買い取り行脚はその運動不足解消のためでもあったりしました (余談)

さて気になる買取金額ですが、200冊売って、合計24465円。捨てるよりましといったところですかね。やはり高く売れたのは出版年度が新しいハードカバー系ですね。ただこれは元値も高いんですよね。技術書類も高く売れますが、オライリーのような大判の本はBookoffでは雑誌として扱うらしく、意外に売値は安いです。文庫本は新しいものはそうでもないのですが、古いものは軒並み5円買取。漫画類も値段はつきにくいです。やっぱり持ち込む人が多いんでしょうね。

Bookoffは買取金額が安いといわれがちですが、今回の買い取りについては、個人的にはまあ満足ですね。メルカリやなんやで売れば、もっと高値が付くのかもしれませんが、出品・交渉・発送の手間などを考えれば、いいんじゃないかなと思います。高値で買い取ってくれる店が近くにあるといいんですが、残念なことに近場に古書店Bookoffしかないんですよ。まあ運動不足解消のついでに家に片付いて、お金ももらえればこれ以上に求めるものはないなと。


今回は本の断捨離に取り組みましたが、これをきっかけにいろいろと捨てていければいいかなと思っています。今考えているのは、服ですね。いらない服・着なくなった服が結構家に残っています。服の好みってやっぱり変わるので、定期的に処分していかないと、ずっとのこったままになってしまいますね。

あとは捨てようと思って、なんだかんだ残っている粗大ごみ類ですね。粗大ごみの処分ってそもそも面倒なんですが、自分の地域は従量課金制で、XリットルでXX円という方式をとっています。要は「Xリットルたまるまで待ってよう」と思って、なかなかXリットルに到達せず、もう何年も押し入れに眠っている粗大ごみがあるわけです。ちょっともったいないかもしれないですが、思い切って捨てようかなー。もっともこの"もったいない"という精神がものがたまっていく根本原因のような気がしますね(´・ω・`)