読書
もう年の瀬という事実を直視できない(涙)。とはいえ大量の読書メモを来年には持ち越したくないということで、とりわけ新書に限定して、読書メモをブログ記事にしておきたいと思います。供養みたいなものですね(´・ω・`) 岩崎周一『ハプスブルク帝国』 ハプス…
最近は小説の読書量が減っています……。これはわたし個人だけかもしれませんが、仕事が忙しく残業続きで疲れていると、フィクションを読むのが体力的・気持ち的につらくなります。とはいえ全く読んでいないというわけでもないので、その数少ないうちからとり…
読書とその記録・感想をブログに残すことが趣味なのですが、その「読書記録をブログに残したい本」のリストを整理していたところ、反社会勢力(要は暴力団)をテーマにした本がいくつか見つかったので、まとめてブログ記事にすることに。というわけで、その手…
読書とその感想をブログに書き散らすだけが趣味なのですが、最近は仕事が忙しくてさぼりがち(´・ω・`) ただあまりにもさぼりすぎたせいか、ブログに読書メモとして残しておきたい本のリストがたまりにたまってきたので、まずは宗教関連についてリストを消化…
タイトル通り、最近読んで面白かった新書について、簡単な感想を書いておきます(´・ω・`) 旦部幸博『珈琲の世界史』 (講談社現代新書) 珈琲の世界史 (講談社現代新書)作者: 旦部幸博出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/10/18メディア: 新書この商品を含む…
ここ数か月で読んだ漫画のうち、とくにおもしろかった作品をピックアップします。ただわたしは基本的には漫画読みではない、要は「漫画音痴」なので、コメントは控えめにしておきます。頓珍漢なことを書いていたらごめんなさい(´・ω・`) ビタワン/結うき『…
鳥獣害――動物たちと、どう向きあうか (岩波新書)作者: 祖田修出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2016/08/20メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る 本書のよいところ&面白いところは、鳥獣害やそれに対する対策の単なる事例集に終わっていないこと…
仕事が忙し杉内(´・ω・`) 仕事で使う技術書を読むだけで精一杯なのですが、そんな中でも一般書を読んではいます。そこで最近読んだ技術書以外の本のうち、とりわけ面白かったノンフィクションジャンルの作品を紹介します。 溝口敦『食肉の帝王』(講談社+α文…
ここ最近は仕事が忙しい(´・ω・`) 単に忙しいだけならまだよいのですが、その仕事内容が理不尽というか非合理的というか馬鹿馬鹿しいというか、とにかくストレスフルな仕事が多く、精神的に疲弊気味。わたしだけかもしれませんが、そういう状態だとフィクシ…
盆休みがもらえたため、日本的慣習に従い実家のある大阪へと帰省したのですが、やることといえば墓参りと多少の行政手続きぐらいで、意外と暇を持て余しがち(´・ω・`) そういうわけで(?)、ここ1ヶ月ぐらいで読んだ宗教関連書のうち、興味深いと感じられた3…
キーボード配列QWERTYの謎作者: 安岡孝一,安岡素子出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2008/03/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 430回この商品を含むブログ (51件) を見る たいへん興味深く、通勤途中の電車で読み切ってしまいました。巻を措く能わずと…
ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち作者: J.D.ヴァンス,関根光宏,山田文出版社/メーカー: 光文社発売日: 2017/03/15メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る 教育科学政治経済などなど、あらゆる分野…
キリスト教は役に立つか (新潮選書)作者: 来住英俊出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2017/04/27メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る 目から鱗の啓蒙書――というと、えらく安っぽくなりますが、しかし事実なのだから仕方がない。…
最近はいろいろな意味でストレスフルな仕事が続いており、読書意欲、とりわけ小説ジャンルに対する意欲が落ちていました。夏バテで食欲が落ちるようなものでしょうか。小説を読むには精神的な余裕がいるということを実感させられる毎日です。転職したい(´・ω…
記事タイトルにあるとおり、ここ最近は偶然にもキリスト教がモチーフになった小説を続けて読んだので、その感想を書き散らしておきます。なお紹介する本の一覧は次の通りです。 遠藤周作『沈黙』(新潮文庫) グレアム・グリーン『権力と栄光』(ハヤカワepi文…
道ありき―青春編 (新潮文庫)作者: 三浦綾子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1980/03/27メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 36回この商品を含むブログ (21件) を見る この土の器をも―道ありき 第2部 (新潮文庫)作者: 三浦綾子出版社/メーカー: 新潮社発売日: …
ここ2-3週間で読んだ新書のうち、面白かったものや個人的な関心を書きたてられた4冊を紹介します(´・ω・`) 夏目琢史『井伊直虎: 女領主・山の民・悪党』(講談社現代新書) 井伊直虎 女領主・山の民・悪党 (講談社現代新書)作者: 夏目琢史出版社/メーカー: 講…
わたしの趣味は読書。そして読んだ本の感想をブログに書くこと――なのですが、最近仕事(システムエンジニア)が忙しく、読書記録を書く時間がなかなか取れませんでした。そこで(?)今日はここ数週間で読んだ本のうち、面白かった海外小説_だけをピックアップし…
プロテスタンティズム - 宗教改革から現代政治まで (中公新書 2423)作者: 深井智朗出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2017/03/21メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る 2017年ベスト級の新書が現れてしまったので紹介したいと思います。 免罪…
(電撃コミックスNEXT)" title="いきのこれ! 社畜ちゃん(1) (電撃コミックスNEXT)">いきのこれ! 社畜ちゃん(1) (電撃コミックスNEXT)作者: 結うき。出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス発売日: 2016/05/27メディア: Kindle版この商品を…
キューティーハニー The Origin (復刻名作漫画シリーズ)作者: 永井豪出版社/メーカー: 小学館クリエイティブ発売日: 2013/12/20メディア: コミックこの商品を含むブログ (1件) を見る ふだんはほとんど漫画を読まないのですが、年に数回は発作的に漫画を読み…
越境 (ハヤカワepi文庫)作者: コーマック・マッカーシー,黒原敏行出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/09/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (25件) を見る コーマック・マッカーシーの作品は日本的ではない独特の雄大さ、い…
あけおめことよろ(´・ω・`) 旧年の振り返り&今年の抱負エントリは別に書くつもりなので、ここでの新年のあいさつは簡単に済ませておきますね。 さて、この忙しい現代社会において帰省中というのはまとまった時間をとれる珍しい機会。読書が趣味のわたしは当…
最近読んだ本のうち、面白かったノンフィクション3冊を簡単に紹介したいと思います(´・ω・`) 清武英利『しんがり: 山一証券最後の12人』(講談社+α文庫) しんがり 山一證券最後の12人 (講談社+α文庫)作者: 清武英利出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/08/21…
安全保障入門 (星海社新書)作者: 石動竜仁出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/08/26メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る 筆者はゆっくり魔理沙のアイコンが有名な軍事ブロガーで、わたしが普段技術情報の収集に利用している「はてぶ」でも、…
タイトルが長い(´・ω・`) ここ2-3週間で読んで面白かった本を4冊紹介します。ジャンルはばらばらですが、どれも最近出版されたばかりの新書なので手に入れやすいと思います。 旦部幸博『コーヒーの科学: 「おいしさ」はどこで生まれるのか』(ブルーバックス)…
このマンガがすごい! comics 翔んで埼玉 (Konomanga ga Sugoi!COMICS)作者: 魔夜峰央出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2015/12/24メディア: 単行本この商品を含むブログ (18件) を見る 面白かったのでブログに書評めいたことを残したいのですが――冗談を講釈す…
タイトルが長くなってしまった(´・ω・`) 最近政治系の新書を読む機会が多く、その読んだ中で興味深い3冊を簡単に紹介します。 岡田一郎『革新自治体: 熱狂と挫折に何を学ぶか』(中公新書) 革新自治体 - 熱狂と挫折に何を学ぶか (中公新書)作者: 岡田一郎出版…
最近読んで面白かった2冊を紹介します(´・ω・`) 立川談春『赤めだか』(扶桑社文庫, 2015) 赤めだか (扶桑社文庫)作者: 立川談春出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2015/11/20メディア: 文庫この商品を含むブログ (9件) を見る 著者である立川談春が師匠の立川…
ここ最近、アメリカのキリスト教に関する本を2冊を読み、そのどちらも興味深い内容だったので、ブログで紹介します。 森本あんり『反知性主義: アメリカが生んだ「熱病」の正体』(新潮選書,2015年) 反知性主義: アメリカが生んだ「熱病」の正体 (新潮選書)作…