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nekoTheShadow’s diary

技術ブログとして始めたはずが、読書&愚痴ブログになりました(´・ω・`)

『Land of Lisp』を読み終えた。

技術書

Land of Lisp

Land of Lisp

nekotheshadow.hatenablog.com

ハッカーと画家』に影響されてCommon Lispに関心を持ち、買ってしまった『Land of Lisp』ですが、一通り読み終えた&掲載コードを写経し終えました。取り組んだ期間はおよそ2か月。平日は仕事が忙しくほとんど進められませんでしたが、休日は1日3-4時間ほどを本書のために当てていました。

Common Lispの入門書としてとてもよかったように思います。「基本的な文法やライブラリを紹介するだけ」という入門書にありがちなことはまったくなく、ゲーム開発という関心がわきやすいテーマのもと、少しずつCommon Lispの文法や機能を学び、最終的にはLispの全体像やその哲学まで学べる構成の良さは、わたしが今まで読んできた入門書のたぐいでは一番かもしれません。ちょくちょく挟まれる漫画も箸休めとしてGood。また訳が非常に平易で、すいすい読み進めることができました。技術系の翻訳書だと機械翻訳をそのまま出版したかのような本がたまにあるので、そうでなかった点は評価が高いと思います。

ただしCommon Lispを学んでわかったのは、わたしにはCommon Lispは向いていないということ。個人的には同じLisp語族でもSchemeのほうが好みのようです。とくに何かが悪いというわけではなく、単に相性の問題、あうあわないの問題ですかね。結果的に自分の好みではなかったとはいえ、Common Lispに触れることができたのは貴重な経験でした。あとLispモンスターはきもかわいい(´・ω・`)