sublimetext3は"ctr+B"を押すだけでビルドしてくれる優れもの。
先日node.jsを導入したので、javascriptも簡単にビルドできたらなと思っていたのですが……
これがなかなかうまくいかない!
情報収集してみても、出てくるのはsublimetext3ではなくて、sublimetext2に関するものばかり。
どうやらsublimetext2とsublimetext3で微妙に違いがあるようで、そのせいでなかなかうまくいかなかったらしい。
悪戦苦闘の末、何とかなりましたので、その過程をメモしておきます。
なお環境は以下の通りになります。Macの場合はたぶん違ってくると思います。
- Windows8.1
- SublimeText3 (not SublimeText2)
- Node.js v0.10.35
1.パスが通っているかどうかの確認
これは簡単。コマンドプロンプトに次のようなコマンドを打ち込んで、バージョン情報が表示されればオッケー。
C:\Users\hoge>node -v v0.10.35
たぶんインストール時に妙な操作をしていなければ、パスは通っているはず。
2.ビルド情報の保存
sublimetext3を開き、上のツールバーから Tools > Build System > New Build System と辿っていくと次のようなjsonファイルが開かれると思います。
{ "cmd": ["make"] }
こいつを次のように書き換え。
{ "cmd": ["node", "$file"], "selector": "source.js", "windows" : { "shell": true } }
これを node.sublime-build とでも名前をつけて保存し、Tools > Build System を確認してみると"node" が追加されているはずです。
3.テスト
あとは試すだけ。test.js ファイルを作り、その中に適当なコードを書きましょう。
console.log("run node.js in Windows Sublimetext3!!!");
そして "ctr+B" でビルドを実行してやると……
run node.js in Windows Sublimetext3!!! [Finished in 0.1s]
うまくいっていれば成功です。お疲れ様でした。
これでjavascriptいじりが簡単になりますね。
最後に参考にしたサイトは以下となります。
ちなみに後者はsublimetext2に関するものなので、sublimetext3派の方はご注意を。